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Friday, April 24, 2020

「卵」は結局ヘルシーな食材なのか、スポーツ管理栄養士が解説。(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース

卵は、良質なタンパク質源となる最高な食材の一つ。なおかつ、卵料理にはバリエーションが豊富なため、燃料補給に食べるスナックとして味に飽きることもない。しかし全卵(具体的に言うと卵黄)は、脂質やコレステロールを含むことから、長年悪者扱いされてきた。1990年代から2000年代、脂質やコレステロールを控えていた人のなかには、卵黄を控える人も多かった。

【写真】卵は1日何個まで食べていい? 正しい卵の摂取量を知ろう!

2015年になると、心臓病のリスクを増加させないことを示す最たな研究に基づき、米国の食事ガイドラインは、コレステロール摂取量の上限を1日あたり300mgに引き上げた。であれば、1個につき200mgのコレステロールを含む卵はどうなのだろう? この内容について、シカゴを本拠とするスポーツ管理栄養士のアリソン・コッホが解説してくれた。

アスリートは卵白だけ食べていた?

何十年もの間、人々は卵黄に含まれるコレステロールが血中コレステロール値を増加させ、心臓病のリスクを上げる原因につながると考えてきた。また、卵黄に含まれる脂質、飽和脂肪が、心臓病のリスク増加に紐づくと関連付けた研究もある。

従って、コッホが言うには、アスリート選手を含め、多くの人が卵黄を食べずに、水分とタンパク質で構成された卵白だけを食べていたとのこと。

卵の栄養成分

卵の栄養成分を見ていこう。

大きめの卵には、タンパク質約6gに加え、ビタミンD・Eを始めとする13種類のビタミンやミネラル、脂肪5g(飽和脂肪1.5g)、そして70kcalのエネルギーが含まれている。

一方で卵白(大さじ2)には、タンパク質3g、ミネラルが2種類(カリウムとナトリウム)、エネルギーは17kcalしか含まれていない。

卵黄には、4gのタンパク質に加え、目や脳の健康に良いコリンなど、ほとんどの栄養素が卵黄に集中して含まれているとコッホは言う。そしてもちろん、コレステロールも含まれている。

コレステロールと心臓病の関連性については?

臨床栄養学専門誌『American Journal of Clinical Nutrition』に掲載された2013年の報告書によると、多数の研究を照らし合わせた結果、健康的な人にとって卵は、心臓病のリスク増加や心臓病による死亡との関連性がみられなかったという。米国医師会雑誌『Journal of the American Medical Association』に掲載された大規模な研究によると、1日に1個の卵を食べることが心臓病につながる可能性は低いと結論付けられた。

※週に7個以上食べると、心不全のリスクが上がるという研究結果あり。

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