富山テレビ放送
新型コロナの影響で打撃を受けている県産食材を支援。外出自粛により消費が低迷するなか、大手コンビニチェーンのセブンイレブンに、富山湾のシロエビを使った限定商品が登場しました。 *リポート「セブンイレブンのお弁当のコーナーには、富山湾でとれたシロエビを使用したオリジナルの商品が並べられています」 北陸三県と新潟県内のセブンイレブン775店舗で販売が始まったのは、富山湾のシロエビの素揚げがトッピングされた冷やしうどんと、シロエビのかき揚げうどんのオリジナル商品2種類です。 地元産の食材を使った商品の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で流通量が減少するなか、食品ロスの削減につなげようと、セブンイレブンと県が去年7月から始めた取組みで今回で3回目となります。 23日は、富山市岩瀬のシロエビ漁師が店頭で商品のPRを行いました。 関係者によりますと、去年はコロナの影響で飲食店の需要が減り、シロエビの漁獲量がおよそ半分に減少。現在は、元の漁獲量に戻りつつあるものの、地産地消の重要性を再認識させられたといいます。 *第一岩瀬丸 網谷繁宣代表「嬉しいです。大勢の人に手ごろな価格で食べてもらえるコンビニに商品を置いて頂けて。自分たちも仕事にやりがいが出る」 富山湾のシロエビを使った商品は、来月中旬まで販売される予定で、来月7日にはホタルイカのパスタも販売される予定です。
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