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Saturday, February 15, 2020

鹿島だこ味わって 旬の地元食材PR - 読売新聞

 鹿嶋市の食材をPRするイベント「かしま食べ物語」が市内の飲食店16店舗で行われている。旬を迎える鹿島だこを使ったオリジナル料理を各店が考案し、2月末までの限定で提供する。

 市内の飲食店関係者でつくる「鹿島旬の食材選定委員会」が企画した。市ゆかりの共通食材を使った料理を目玉に足を運んでもらうことが狙い。過去2回実施し、2017年に生キクラゲ、18年は銘柄豚「かしまし豚」を使った料理が好評だった。市商工会によると、前回は1か月の開催期間で約250食を売り上げたメニューもあったという。

 今回の鹿島だこは、鹿島灘で取れるマダコで肉厚で歯ごたえがあるとされる。市内の洋食店「ビストロ ノリーナ」では「鹿島だことモッツァレラチーズのアラビアータ」を提供。タコのうま味が染み出た辛みの利いたトマトソースにチーズをトッピングした。店主の丸野陽介さん(45)は「かめばかむほど深い味が出る。タコのことを多くの人に知ってもらい、イベント自体の知名度も上がっていくと良い」と話す。

 イベントは地元生産者と飲食店をつなぐきっかけ作りも兼ねている。飲食店側がこれまで使ってこなかった食材で新メニューを考えることで、接点のなかった生産者との間に新たな取引が生まれる仕組みだ。

 実際、そば店「SOBA 随神かんながら」では、前回考案した「かしまし豚ときのこの具だくさんそば ほんのりカレー風味」が人気で、店の定番メニューとなった。通年で提供できる鹿嶋名物の食材を探していた店長の内田嘉昭さん(56)は、「名物の食材を聞かれた時に答えられなかったが、今は観光客にも紹介できるようになった」と喜ぶ。

 同委員会では現在、市外から多くの来客が見込まれる東京五輪に向けても同様のイベントを計画中。そば・土産物店「うちだや」を営む同委員会委員長、内田多賀志さん(45)は「知られていない市の食材は多い。今後も新たに発掘しながら継続していきたい」と意気込んでいる。

 イベントの詳細は市商工会内の同委員会(0299・82・1919)へ。

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February 15, 2020 at 12:00PM
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