Pages

Thursday, April 9, 2020

養老SAで高校生考案「豚カツ」など発売 地域の食材で3つのメニュー - 中日新聞

最優秀賞の「さっぱりフレッシュ養老山麓豚カツ」=養老町橋爪で

写真

 大垣桜高校(大垣市墨俣町)の食物科の生徒が考案したメニュー三品が、養老町の名神高速道路養老サービスエリア(SA)上り線にあるレストランなどで発売された。関係者は「高校生のアイデアを生かしたメニューを味わってもらい、地域の食材や岐阜の魅力を知ってもらえれば」と話す。

 レストランでは、最優秀賞に選ばれた二年生の赤井涼一さん考案の「さっぱりフレッシュ養老山麓豚カツ」(千三百八十円)を提供。細かく刻んだトマトやキュウリ、タマネギを入れたポン酢ベースのソースで、年齢に関係なく、さっぱりと食べられるよう仕上げてある。

 フードコートでは優秀賞の三和日那乃さん(二年)の「ごろごろ野菜の豆乳オムライス」(八百八十円)と、特別賞の高木祥亜さん(二年)の「名古屋コーチンきしめん」(八百円)を販売している。

(上)優秀賞の「ごろごろ野菜の豆乳オムライス」(下)特別賞の「名古屋コーチンきしめん」=養老町橋爪で

写真

 メニューコンテストは、レストラン「美濃三昧(ざんまい)」とフードコートを運営する日本観光開発(滋賀県草津市)が、大垣桜高と取り組んでおり、今回で六回目。

 昨年十二月に、SAで販売するのにふさわしい地産地消のレシピを、食物科の当時の一、二年生計八十人に依頼。担当者から客層や価格帯などの説明を受けた生徒たちは、冬休みにメニューを考えた。一月中旬に全員から写真やアピールポイント、材料費などを添えたレシピの応募があった。

 レストラン料理長の森口安啓さん(56)とフードコート責任者の森政光さん(45)が書類審査で五品を選んだ。

 例年は学校で実際に調理をして審査していたが、今回は調理室の工事のため中止。森さんらが二月から試作を重ね、スタッフらによる試食を経て、各賞を決めた。森さんは「味や内容に加え、今年は見た目に力を入れたメニューが多かった」と総評する。

 「さっぱりフレッシュ養老山麓豚カツ」など三品は今後一年間、提供される。さらに、コンテストで書類選考を通過した福田実咲さんと森田莉央さん(いずれも三年)が考案したメニューも、季節ごとのメニュー変更に合わせて登場する。

 (生田貴士)

この記事を印刷する

Let's block ads! (Why?)



"食材" - Google ニュース
April 09, 2020 at 01:07PM
https://ift.tt/3c75Mtb

養老SAで高校生考案「豚カツ」など発売 地域の食材で3つのメニュー - 中日新聞
"食材" - Google ニュース
https://ift.tt/2F1vctI
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment