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Friday, April 3, 2020

カズレーザーも絶賛した『ケーキの切れない非行少年たち』 認知機能を高める「コグトレ」とは(Book Bang) - Yahoo!ニュース

 3月31日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『空気を読む脳』が獲得した。
 第2位は『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』。第3位は『ケーキの切れない非行少年たち』となった。

 3位の『ケーキの切れない非行少年たち』は昨年7月に刊行され現在発行部数45万部のベストセラー。著者は自動精神科医として医療少年院に勤務し、現在は立命館大学産業社会学部教授の宮口幸治さん。宮口さんは非行少年たちと向き合うなかで、犯罪を繰り返す少年たちのなかに、認知力が弱かったり軽度な知的障害を抱えている子どもが大勢いることに気がついたという。彼らのようにケーキを等分に切ることさえできない歪んだ認知のもとでは、いくら反省を促しても意味はないと説く。宮口さんはそういった子どもたちの認知力をあげ、社会生活に困らないように導くことで、社会全体から犯罪を減らすことができると考え、認知強化トレーニング「コグトレ」を開発した。「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」の5つの分野を手軽に鍛えることができるよう工夫されたプログラムは、『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(三輪出版)にまとまっている。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『空気を読む脳』中野信子[著](講談社)

職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか? 中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。(講談社ウェブサイトより抜粋)

2位『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』橋下徹[著](PHP研究所)

16万部突破『実行力』第2弾。大阪府知事・市長時代、並みいる反対派や年上の部下とどう交渉し大改革を進めていったのか。人を動かす・人に強くなる全極意。(PHP研究所ウェブサイトより)

3位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。(新潮社ウェブサイトより)

4位『知的再武装 60のヒント』池上彰、佐藤優[著](文藝春秋)

5位『シリーズ 中国の歴史3 草原の制覇 大モンゴルまで』古松崇志[著](岩波書店)

6位『教育は何を評価してきたのか』本田由紀[著](岩波書店)

7位『大岡信『折々のうた』選 短歌(2)』水原紫苑[編](岩波書店)

8位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

9位『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』田坂広志[著](光文社)

10位『異端のすすめ 強みを武器にする生き方』橋下徹[著](SBクリエイティブ)

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