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Saturday, September 26, 2020

【特集】信州の食材にこだわり… 創業90年“進化”する菓子店 長野市の住宅街にある「旬彩菓たむら」 人気の秘密は?(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース

特集は人気店の舞台裏です。長野市の菓子店「たむら」は地域に親しまれ、今年、創業90年を迎えました。地元食材にこだわった商品開発など、常に「進化」を続け人気を維持しています。 ショーケースに並ぶ色鮮やかな和菓子に、定番の洋菓子。 長野市伊勢宮の菓子店「旬彩菓たむら」の商品です。店は住宅街の一角にありますが、多くの市民が立ち寄る人気店です。

定番の人気菓子は「フルーツロール」。しっとりとしたスフレ生地の中に、生クリームとフルーツがたっぷり入っています。 客: 「おいしいです。まわりのカステラがすごくおいしい。お客さんが見えるんでお出ししようと」 和菓子は期間限定商品が人気です。9・10月は旬のナガノパープルとシャインマスカットを一粒使った「水まんじゅう」。 客: 「月に1度か2度は来ます。新製品がちょくちょく出ますので、それを楽しみに」 「長野の食材を使った季節のお菓子があって、昔からあるお菓子もとてもおいしいので」

今年で創業90年を迎えた「たむら」。もともとは都内にありましたが、終戦間際、疎開先の長野市県町に店も移しました。 そのころは仕入れた菓子を販売していましたが、2代目の田村康博社長が「自分で作った菓子を提供したい」と、44年前に今の場所に店を構えました。 旬彩菓たむら2代目・田村康博社長: 「お客さんの直接の声(反応)が、ぜんぜん聞こえないからつまらなくてね。どこかに店出したいという気持ちがあって。(当時)一日ここに立っていて、人が誰も通らなくて。こんなところで商売になるかなと思ったけど、それでも何かひらめいたのか…」 決して恵まれた立地とは言えない中でのスタート。どうやって人気店になったのでしょうか。

朝6時。早朝から始まる毎日の菓子作り。現在、菓子作りを取り仕切っているのは、専務で3代目の洋さんです。 旬彩菓たむら3代目・田村洋専務: 「砂糖の量や時間や温度とか、お菓子で重要なのが糖度ですね。甘さをどこで決めるか」 調理師学校を卒業後、20歳で「たむら」に入り、父の背中を見ながら腕を磨いてきました。 旬彩菓たむら3代目・田村洋専務: 「おいしいお菓子を地元のお客さまにお届けするというお題目で必死にやってきた。『たむら』にしかできない、長野のお菓子屋さんにしかできないお菓子作りをするのが僕らの使命なんじゃないかと思って」 父の康博さんは80歳。今も現役です。ながの東急百貨店にある支店で、毎週金曜日に看板商品の「どら焼き」を焼いています。 旬彩菓たむら2代目・田村康博社長: 「(どら焼きは)思い入れありますよね、一個一個にね。(作り方は)変わらないですね。どら焼きっていうのは、古くて新しいお菓子」 よりおいしいものを―。親子2代、まじめに菓子作りと向き合ってきたことが人気の土台となっています。

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September 26, 2020 at 03:37PM
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