ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation5(PS5)のユーザー体験(UX)を公開した。
PS5の新しいユーザー体験では、素晴らしいゲームの数々やゲームコミュニティと瞬時につながり、ゲームの世界に没入していただける、ユーザーの皆さんを中心に考えた、まさに｢次世代｣と呼べる体験を目指したとい。
同社は、プレイヤーのプレイタイムがとても貴重で、有意義なものであるべきというのが根底にあるようだ。PS5の新しい機能はいずれもそのビジョンに基づいてデザインしており、ゲームをより楽しく、より身近に感じていただき、パーソナライズされた、そしてソーシャルにつながったゲーム体験を可能にしているとのこと。
目玉のひとつである、新機能｢コントロールセンター｣では、DualSense ワイヤレスコントローラーのPSボタンを一度押すだけで、ゲームを終了することなく、ゲーム中に必要な機能のほぼすべてに一瞬でアクセスできるようになっている。
さらに、ゲームプレイに関連したさまざまな要素にアクセスしやすくなる｢アクティビティ｣機能も新しく追加している。｢アクティビティ｣は、｢コントロールセンター｣上にカードとして表示され、ゲーム中に見逃していたアイテムを探しに戻ったり、プレイしたいステージやミッションに瞬時に移動したりすることができる。｢アクティビティ｣のカードは画面上にピクチャー・イン・ピクチャーでも表示できる。
PS5では次世代の体験をお届けするべく、本体からネットワークにわたるシステム全体を再構築したことで、インターフェースの操作や、ゲーム間の切り替え、オンラインマルチプレイへの参加など、あらゆる操作を素早く実行できる。システム操作での待ち時間が短くなればなるほど、ゲームをプレイいただける時間が増えると考えたそうだ。
ただし発売までに若干の変更が入る可能性があるとしている。
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科学＆テクノロジー
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