加賀市の観光農園「加賀フルーツランド」と小松市の漬物製造「まるしょう」は4日までに、農園で採れたリンゴを使い、常温で食べる「フルーツたい焼き」の試作品を完成させた。農園での生食だけでなく地元企業と連携した加工品で地元食材の魅力を幅広く発信する。今月中に発売し、今後は両市の野菜や別の果物を使ったたい焼きも検討する。農園を中心に6次産業の動きを広げたい方針だ。
試作した「フルーツたい焼き」は、あんの代わりに、細かく切ったリンゴとカスタードクリームを入れた。リンゴは、果物本来の甘みを生かした焼きリンゴか、砂糖と蜂蜜漬けにして甘さを出したもののいずれかの製法にする予定だ。
通常のたい焼きは冷めると生地の水分でべとっとした食感になるが、今回は水を減らして常温でもスポンジケーキのようにふわっとした食感を保った。生地に小松市産のニンジンをペースト状にして入れ、まろやかな味にした。
加賀フルーツランドによると、新型コロナ後、最近は国の観光支援事業「Go To トラベル」を利用した加賀温泉郷の宿泊者が増え、客足も回復傾向にある。富山、福井両県の中学校で、修学旅行の行き先を大都市圏から隣県の石川に切り替えて加賀を訪れるケースも見られるという。
フルーツたい焼きは観光需要を狙い、感染防止対策として個包装して手で持てるよう棒に差して販売する。まず300個を加賀フルーツランドで販売し、好評なら増産も考える。
加賀フルーツランド営業担当の島浦大さんは「地元産の果物を使い、生食だけでなくさまざまな加工品を提供していきたい」と意欲を見せた。まるしょうの北村眞理子専務は「キャンディーみたいにかわいい形で、見た目にも工夫した」と語った。
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November 04, 2020 at 08:14AM
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