岡山県美咲町原田の町物産センターは、地元産の食材にこだわった手作りスイーツ「黄福(こうふく)たまごケーキ」の冬季限定版として「ゆずバージョン」の販売を始めた。
「黄福たまごケーキ」はカステラの原型とされるポルトガル菓子「パン・デ・ロー」を参考にして開発したセンターの人気商品。ご当地グルメの卵かけご飯に使われる美咲ファーム(同町越尾)の鶏卵と町内産米粉、砂糖を混ぜ合わせて焼いており、今回はこれらに地元で収穫されたユズを加えた。
製造を受託する住民団体・学校のパン屋さん(同町藤田上)は「ふわふわのケーキに閉じ込めた卵のおいしさと、口の中にほんのり広がる爽やかなユズの香りを楽しんで」としている。
1個(直径11センチ前後、約100グラム)850円。問い合わせは町物産センター(0868ー66ー0178)。
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