ケーキ専門通販サイト「Cake.jp(ケーキジェーピー)」を運営するCake.jpはこのほど、「Cake.jp」の2020年12月の取扱高が前年比の300%を達成したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、冷凍宅配ケーキの需要が上昇したとしている。
「Cake.jp」は、約700店舗の洋菓子店と提携するケーキ・スイーツ市場で国内最大級のプラットフォームサイト。全国各地の洋菓子店と提携し、自宅はもちろんレストランや宿泊先、結婚式場、職場などどこへでもケーキを届ける。3000種類以上の商品をラインナップし、デザイン性の高いケーキやオーダーメイドケーキも手軽に注文できるという。また、Cake.jpは、他社では提供していない魅力のあるスイーツづくりにも注力している。スイーツを単なる食品ではなくアートとしても捉え、 自社工場にデザイナーを取り入れ、シェフとともにビジュアルにもこだわった商品開発を行っている。
これまで同社では、幅広い層の消費者に「Cake.jp」のファンになってもらうため、タレントやアーティスト、キャラクターとコラボした商品の販売、出前ポータルサイトである「出前館」との連携によるスイーツの即時配達などにより、それまでアプローチできていなかった層の顧客獲得を進めてきた。
2020年のクリスマスシーズンには、新型コロナウイルス感染症の拡大からおうちクリスマス需要が増えると見込み、例年の約2倍の種類のクリスマスケーキを用意。その結果、2020年12月の取扱高は前年比300%と大幅な増加を達成した。
今後も全国の洋菓子店に参画してもらい、「Cake.jp」オリジナルのケーキを作ることで、多様化する顧客のニーズに合わせた商品を販売していくとしている。さらに、顧客の購買データを集めることで、全国の利用者に満足してもらえるサービスを展開していく考えを示した。
「Cake.jp」
https://cake.co.jp/
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