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Saturday, February 20, 2021

万能食材「玉みそ」ゆらり 縁側につるし干し - 岐阜新聞



縁側につるされた玉みそ。4月上旬まで乾燥させる=19日午後3時19分、関市下之保、そばのカフェおくど

縁側につるされた玉みそ。4月上旬まで乾燥させる=19日午後3時19分、関市下之保、そばのカフェおくど

 岐阜県関市の武儀地区で、伝統の保存食「玉みそ」作りが最盛期を迎えている。この時期には、乾燥させるために縁側などにつるされ、玉みそのすだれを見ることができる。

 玉みそは、蒸した大豆を臼でつぶし、ドーナツ状に丸めて2カ月ほど乾燥させた後、たまりじょうゆに1~2年漬け込む。

 2018年にオープンした同市下之保のそばのカフェおくどでは、提供する食事に使う玉みそ約120個を作っている。玉みそを使ったドレッシングやマドレーヌなど、新メニューの開発にも力を入れており、カフェ長の中田ゆう子さん(41)は「何にでも合う万能食材だが、一番お薦めしたい食べ方は卵かけご飯」と話していた。

カテゴリ: くらし・文化 写真ニュース



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