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Sunday, March 7, 2021

地元食材で仮設の住民交流、熊本 - ロイター

 昨年7月の豪雨で甚大な被害に遭った熊本県球磨村の多目的交流施設「さくらドーム」で7日、孤立しやすい被災者の交流促進や、地域の産業復興を目指した食事交流会が開かれ、そばにある仮設団地に住む被災者に、地元食材を使った料理が振る舞われた。

 地域づくり団体で構成する「火の国未来づくりネットワーク」が主催。仮設団地の入居者ら約170人が集まり、バーベキューの炭火台を囲み、香ばしく焼かれた村のブランド豚や、ヤマメなどを頬張った。

 家族で訪れた介護士長崎香織さん(40)は「以前近くに住んでいた人たちと久しぶりに会い、元気な顔が見られてよかった」と笑った。

【共同通信】

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