鹿児島の食材で新商品6点 南九州ファミマがフェア、生産者を応援 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

おにぎり「桜島灰干しさば」（中央手前）、「高菜弁当」（中央奥）など新商品６点

　南九州ファミリーマート（鹿児島市）は２７日、新型コロナウイルスの影響で落ち込む鹿児島県産食材の需要を喚起しようと、灰干ししたサバなどの海産物や黒豚肉を使用した新商品６点を発売した。約１カ月間、鹿児島・宮崎両県の３８８店に並ぶ。

　同社が開発したのは、桜島の灰で灰干し加工したサバのおにぎり（１７８円）、キビナゴの南蛮漬け（２９８円）、ちりめんじゃこと高菜の弁当（２９８円）など。同日、飯塚隆社長らが県庁を訪れ、塩田康一知事にＰＲした。塩田知事は「灰干しの商品は珍しい。新しい食べ方やレシピをどんどん紹介してほしい」と要望した。同社は「生産者を応援し、地域活性化につなげたい」としている。

　その他の商品は次の通り。

　黒豚とんかつ弁当（６５０円）▽高菜のスパゲティサラダ（２９８円）▽赤鶏さつまのサラダチキンサンド（２９８円）

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