■「定番」の補充促す
冷蔵庫にストックしている飲料や食品の残量を自動でスマートフォンに知らせ、追加補充を促す冷蔵庫が発売された。
日立グローバルライフソリューションズの「スマートストッカー R−KC11R」は、健康のために常備したい野菜ジュース、リモートワークのランチに便利な冷凍の弁当、お米、水などの「定番食材」を切らさないことを目指して開発された冷蔵庫だ。
スマホアプリ「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」と連携させて、ストックしたい食品や飲料などを登録。庫内の二段目と五段目に搭載した重量センサーが、保存している食品や飲料品の重さを基に状況を表示する。在庫が少なくなってきたらスマホに通知が送られ、事前によく使用するEC(電子商取引)サイトを登録すれば、「購入する」ボタンからすぐに買い物ができる。
■見えない負担軽減
これまでの冷蔵庫は、食材の鮮度を長持ちさせたり、食材を取り出しやすくしたりといった使い勝手が提供価値だったが、同社は「重量センサーとスマホの組み合わせによって、食材の在庫を気にするといった『見えざる家事』から解放することができる」という新たな価値を提案する。
容量は百十三リ...
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