Pages

Tuesday, April 20, 2021

函館で地元食材活用の勉強会 料理人が特産コンブで意見交換|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

地元の食材の魅力を再発見し活用法を検討しようと函館市で料理人たちが勉強会を開き、特産の昆布の活用法について意見を交わしました。

この勉強会は渡島総合振興局と地元の料理人や生産者などでつくる団体が初めて開いたもので、およそ30人が参加しました。
20日は函館市が全国有数の産地である真昆布のだしがテーマとなり、道南の加工者たちでつくる組合の関係者が、国内で水揚げされる昆布のおよそ9割が北海道産で、中でも道南の真昆布はだしを抽出するのに向いていることを紹介しました。
そのうえで、だしを抽出する水が硬水の場合は磯の香りとともに上品な甘みがあり、軟水だと濃厚でコクが出ることなどを説明しました。
このあと参加者は料理人が軟水で抽出しただしを味見し、ホテルの総料理長を務める男性は「優しい味わいでうまみもあり、中華の炒め物や煮物でも食材の主張が感じられると思うので、今後も活用法を考えたい」と話していました。
主催した団体のクラブ・ガストロノミー・バリアドスの木村幹雄さんは「料理人や生産者が食材について考えるきっかけにしてもらって、函館の食文化の底上げにつなげてほしい」と話していました。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 函館で地元食材活用の勉強会 料理人が特産コンブで意見交換|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/2REbM7F

No comments:

Post a Comment