ぶどうの里・青野のマスカットベリーA
2021年9月に訪ねたのは、「ぶどうの里」と呼ばれる岡山県井原市青野地区にある、こもれびファーム・山本さん。無農薬でぶどうを育てています。除草剤をまかず、草刈り機で刈った草を堆肥に。「子どもたちに無農薬のものを食べたり飲んだりしてほしい」、「ほぼ道楽じゃけんできる」と話すように、山本さんが目指す農業を実現したからこそ育った、貴重なマスカットベリーA。 ほとんど全てがワイン用に出荷されますが、一部を山脇さんが買い取ります。人づてに「無農薬でぶどうを作っている人がいるよ」と聞き、巡り会いました。 畑に行くまで「今年のぶどうは何もせずに育ててみたのよ、そしたら大きくなりすぎた!」、「若い木が育って、6年越しに初めて実がついたんよ」と、ぶどうの近況をわが子のように話す山本さん。畑に着くと「食べてみて」、「木によって味が違うよ、こっちはどう?」。山脇さんは「ほんまじゃー、ちょっとずつ違う」と確かめながら、収穫をしていきます。その様子はとても楽しそう。年に一度の貴重な収穫。「毎年、見に来てもらえてうれしいですよ」と山本さん。 「こんなぶどう、なかなか出会えない。育てている人の個性が、食材の美味しさにもつながってる」と山脇さんが話す通り、山本さんはぶどうにも人にも愛情があふれる、とっても元気な女性。山本さんが育てたマスカットベリーAは、赤紫色のシロップになりました。 しろっぷサイダーにしてもらうと、香り高く甘酸っぱい味わいがたまりません!
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