tbc東北放送
１０月は、国などが食料問題の情報発信に力を入れる「世界食料デー月間」に定められています。仙台では、２２日にコロナ禍で困窮する子育て世帯を支援しようと食料品の配布を続けている団体にコメなどが寄付されました。 食料品は、スーパー大手のヨークベニマルから支援団体の「子ども食堂」に寄付され、このうち仙台市宮城野区の店舗でもスタッフが車に積み込んでいきました。今回、寄付されたのは、５キロのコメ５００袋と袋麺５００箱です。今後、宮城県内の子ども食堂２５団体が、コロナ禍で困窮する家庭や１人親家庭を回り配布することにしています。 食料を受け取った団体のうち、宮城野子ども食堂では、週６０食の提供を続けています。ここ最近、希望する家庭が増えているものの、人員の問題などから対応が難しくなっているということです。 岩沼市では、２２日から自宅で余っている食品を必要な人たちに提供する「フードドライブ」が始まり、市役所やスーパーなど４か所に回収ボックスが設置されました。提供できるのは、賞味期限が１か月以上あり、常温保存ができるレトルト食品やカップ麺などです。２２日は、早速余った食品を箱に入れる買物客の姿が見られました。提供された食品は、ＮＰＯ法人を通じて、県内の貧困家庭などに届けられます。このフードドライブは、県内では、仙台市や名取市に続いて岩沼市が４例目で、回収ボックスは、１１月２４日まで設置されます。
からの記事と詳細 ( 子どもに食材を 食品ロスなくそう「世界食料デー月間」で宮城の動き（tbc東北放送） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3b2NYRn
No comments:
Post a Comment