
コロナ禍で農産物の販売も打撃を受ける中、牛肉や野菜など、徳島県産のさまざまな食材を東京など首都圏の飲食店にPRするオンライン商談会が開かれました。
この商談会は、徳島県が県産の食材の販路拡大を目指して初めて開き、東京など首都圏の飲食店100余りがオンラインで参加しました。
商談会では、徳島県の勝野美江副知事が「東京オリンピック・パラリンピックの選手村でも使用された徳島県産の食材の魅力を知ってもらい、メニューに加えてほしい」とアピールしました。
続いて、県内の生産者がみずから食材を紹介し、このうち徳島のブランド牛「阿波牛」を飼育している阿南市の事業者は、静かで豊かな自然の中でストレスなく牛を育てているため、上質で安全な高級牛肉を提供できると説明しました。
参加した飲食店との個別の商談も行われ、さっそく取り引きが成立した生産者もいました。
商談会に参加した藍住町の野菜生産者は、「コロナで商談会そのものが無くなっていたので、とてもありがたい。関東はホテルやレストランが多いので、使ってもらえるとうれしい」と話していました。
徳島県もうかるブランド推進課の七條和義課長は「コロナによる飲食店の営業時間短縮などで、特に外食向けの食材が影響を受けている。今後もオンラインを活用して東京の人たちに広くPRしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 県産食材を首都圏にPR さっそく取り引き成立の生産者も|NHK 徳島県のニュース - NHK NEWS WEB )
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