ｃａｆｅ ＬＵＫＥのパンケーキ「西尾の抹茶」 - 読売新聞オンライン

　皿の上に焼きたてのパンケーキ４枚。目の前で、温かい抹茶のエスプーマソースが注がれる。ふわふわとした緑色の泡がパンケーキを覆っていく。抹茶の山がこんもりとでき上がり、緑色が目に優しい。

　一片を口に入れると、抹茶の香りが鼻へと抜ける。口の中には甘すぎず、苦すぎず、絶妙なバランスの味が広がる。パン生地はたまごの味がして、まろやかに仕上がっている。

　店主の稲垣昌利さんは「抹茶を初めて味わう人から、抹茶の味を知っている人まで幅広く受け入れられるように」という。

写真・加藤学

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【メモ】　「エスプーマ」は食材にガスを加えて泡状にする調理法。抹茶のパンケーキは６月までで、７月からかき氷に替わる。店名は愛猫にちなんでいて、店内に大きな猫が描かれている。

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