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Monday, October 17, 2022

星空と宇宙:秋の空、明るくさまよう さまざまな惑星 11月の皆既月食 天王星食重なる /静岡 - 毎日新聞

並んで輝く木星(左)と土星。木星の近くにはガリレオ衛星が並んでいる。両惑星は見かけ上397年ぶりの近さと話題になった=相模原市緑区で2020年12月21日、手塚耕一郎撮影
並んで輝く木星(左)と土星。木星の近くにはガリレオ衛星が並んでいる。両惑星は見かけ上397年ぶりの近さと話題になった=相模原市緑区で2020年12月21日、手塚耕一郎撮影

 太陽を除いて最も明るく見える恒星は、おおいぬ座のシリウス(マイナス1・46等)だ。しかし自ら光を放たなくても地球に近い木星はマイナス2等台、金星はマイナス4等台で、朝焼けや夕焼けにも負けない明るさだ。秋の夜長の星空探訪。今回はひときわ明るく輝く惑星を紹介する。

 惑う星と書く「惑星」は、名前の通りさまよう星だ。星座の形が変わらないように、夜空で星の配置はほとんど変わらない。ところが、例えば火星は6月にうお座、その後おひつじ座を経て、今はおうし座と場所を変えた。

 地球より太陽に近い水星と金星は内惑星という。見かけ上、太陽から大きく離れず、真夜中には見られない。月と同じように満ち欠けし、特に「宵の明星」などで知られる金星は、双眼鏡でも三日月型に見える時がある。

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