米どころとして名高い千葉県香取市で、仲良し夫婦が米粉でこしらえた「玄米カステラ 田舎のケーキ」が人気を集めている。小麦粉を使わない「グルテンフリー」なのに「食感がふわふわしている」と評判だ。
同市岩ケ崎台で製造直売所「こめ工房稲穂」を営む斎藤一郎さん(73)、喜美江さん(69)夫妻。自宅を改造した工房で、地元産コシヒカリを玄米のまま製粉し、鶏卵や牛乳などを原料に焼き上げる。
食品添加物、バター、マーガリンを使っておらず、素朴な味わいを楽しめる。「材料はできるだけ、市内産を使うようにしている。コメをはじめ、地元農産物の消費拡大に寄与したい、というのが商品開発のきっっかけ」と一郎さん。
税込みで一本七百五十〜千五百五十円。問い合わせは同工房=電・ファクス0478(54)0277=へ。(堀場達)
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 「田舎のケーキ」が人気 香取の夫婦、地元産コシヒカリ使用:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 )
https://ift.tt/1apC4MV
No comments:
Post a Comment