「ケーキの街」として宣言している芦屋市で、洋菓子店で作る団体からお年寄りや障害者の施設にクリスマスケーキが贈られました。
芦屋市は、今から30年余り前の1990年にケーキにまつわる催しが開かれたのをきっかけに「ケーキの街 芦屋」を宣言し、翌年から毎年、市内の洋菓子店で作る団体が、お年寄りや障害者の福祉施設にクリスマスケーキを贈っています。
ことしは市内の21の施設に55個のケーキを贈ることになり、このうち高齢者施設の担当者は、8日、洋菓子店を訪れて3つのケーキを受け取り、持ち帰ったあと切り分けて入所するお年寄りにふるまいました。
サンタクロースやクリスマスツリーの飾りがあしらわれ、一足早いプレゼントを受け取ったお年寄りたちは、うれしそうな表情で味わっていました。
100歳の女性は、「甘くてふわふわしていてとてもおいしかったです。みんなで一緒に食べるとよりいっそううれしくて、忘れられない思い出になりました」と話していました。
介護老人福祉施設「愛しや(あしや)」の久保田彩季介護副主任は、「こんなに立派なケーキは施設ではなかなか用意できないので、とてもありがたいです。皆さんとても喜んでいて、素敵な思い出ができました」と話していました。
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