- 筆者は、イギリスのお菓子作りの研究家メアリー・ベリー(Mary Berry)氏の定番「アップルデザートケーキ」を作ってみた。
- このレシピは簡単で、家で余ったりんごを使って作ることができるとベリー氏は話している。
- 確かに、簡単に作れて美味しいケーキだ。
筆者はベリー氏が長年作り続けている「アップルデザートケーキ」を作ってみた
秋になると、毛布と焼き菓子を用意して家で寛ぐのが筆者は何よりも好きだ。
ただ、Insiderの一部同僚とは違って、筆者はお菓子作りがものすごく得意… ではない。秋がテーマのデザートを作ってみようと思い立ったわたしは、できるだけシンプルなレシピを探した。
そうして見つけたのが、ベリー氏の「簡単すぎるアップルデザートケーキ」だった。ベリー氏はこのケーキを昔から作り続けていて、調理用のりんごや家で余った「しなびたりんご」を使っても作れると、自身のウェブサイトに書いている。
まずは材料を揃える
- セルフライジング・フラワー 225グラム ※ベーキングパウダーと塩をあらかじめ混ぜて市販されている薄力粉。自分で作ることもできる。
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 上白糖 225グラム ※筆者はグラニュー糖を使用。
- 卵 2つ
- アーモンドエキストラクト 小さじ1/2
- 溶かしバター 150グラム
- りんご 250グラム ※皮をむき、芯を取り除いておく。筆者はグラニースミスを使用。
- アーモンドフレーク 25グラム
材料を混ぜていく
ケーキを焼き始める前に、やっておかなければならないことがいくつかある。まずはオーブンを140度で予熱し、ケーキを焼く丸型の容器にバターを塗っておく。それから材料を計量する。
レシピには、りんごとアーモンドフレークを除く全ての材料をボウルに入れて混ぜるとあるけれど、筆者はダマにならないよう小麦粉をふるいにかけてから砂糖、ベーキングパウダーと混ぜた。
レシピには指示がなかったけれど、水分の少ない”ドライ”な材料と水分の多い”ウェット”な材料を分けた方が筆者はやりやすかった。
卵、溶かしバター、アーモンドエキストラクトを加える
バターは他の材料と合わせる前に30秒ほど、電子レンジに入れて溶かした。それから全体を木製のスプーンで筆者は混ぜた。
生地が若干パサパサしているように見えたので、レシピにはない牛乳を少量加えた
全ての材料を混ぜてみると、生地がパサパサと滑らかさに欠けるように感じたので、レシピにはない牛乳を少量加えた。
生地の半量をケーキを焼くための丸型の容器に流し入れ、その上に厚めにスライスしたりんごを並べる
レシピは、厚めにスライスしたりんごをケーキの真ん中に向かって積み上げていくようアドバイスしている。
その上に残りの生地を流し入れる ➖ここが一番難しかった
筆者はスプーンを2本使って、残りのケーキの生地を入れた。
ケーキの表面がきれいに仕上がるよう、りんごの上に均等に生地を広げていくのが難しくて、筆者にとってはここが一番大変だった。とはいえ、数分の作業だ。
最後にアーモンドフレークをかけてオーブンに入れる。焼き時間は1時間15分ほどだ。
結果に大満足
レシピによると、焼き時間は1時間15分~1時間半だ。きつね色に変わって、触ると弾力があったので、筆者は1時間15分でオーブンからケーキを取り出した。
ただ、ケーキを型から外すのにやや苦戦した。あらかじめバターを塗ってはいたものの、初めは簡単に外れてくれず、結局、底の一部が崩れてしまった。原因はりんごが均等に広がっていなかったからではないかと思う(次は気を付けたい)。
味も最高
ベリー氏は、このケーキにはアイスクリームかクレームフレーシュを合わせるようアドバイスしている。我が家の冷蔵庫には生クリームがすでにあったので、筆者はこれを使った。
美味しい。柔らかくてジューシーなりんごと、カリッとしたアーモンドのトッピングがとてもよくマッチしている。アーモンドエキストラクトの風味も効いている。
多少苦戦はしたものの、ベリー氏が言う通り「簡単に作れる」ケーキだと筆者も思った。特別な道具もいらないし、オーブンから取り出したらすぐに食べられるところも筆者は気に入った。
シンプルな秋にぴったりのデザートを探している全ての人に、迷うことなくお薦めしたいレシピだ。
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