安曇野市の地元産品などを販売する同市豊科南穂高の複合施設「まちの駅安曇野ＢＡＳＥ（ベース）」で６日、南安曇農業高校（安曇野市）生が考案したピザや菓子などの販売が始まった。７日まで、市と同校の連携による安曇野オリジナル商品開発プロジェクトで２０２２年度に採用された３品を並べている。
いずれも市内産の果物や野菜を使っている。施設内の物産店では「リンゴのレアチーズケーキ」を販売。レストランや菓子店では、ワサビやタマネギを用いた「安曇野産わさびの信州風和風ピザ」、甘味が強い特産の「有明かぼちゃ」を使った「かぼちゃあんバタどら焼」を販売している。いずれも数量限定で無くなり次第終了。営業時間は店によって異なる。
プロジェクトでは生徒が事業者の見学や試食会を重ね、商品の構想をまとめた。安曇野ベース代表の山村匡史さんは「高校生のアイデアで、おいしい商品ができた。安曇野の味を楽しんでもらいたい」と話した。
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