八代市で、地元のコメ農家が米粉を使ったシフォンケーキを開発し、お披露目されました。
八代市のコメ農家の藤本和裕さんと藤本鮎美さんは、自身が育てた「ヒノヒカリ」から作った米粉などでシフォンケーキを開発し、１６日八代市役所を訪れました。
このシフォンケーキは小麦のアレルギーがある人に配慮し、小麦を使わない「グルテンフリー」で、合成着色料や保存料も使用していません。
試食した中村博生市長は「とてもふわっとしていて、おいしかった。八代市としても、地元の農産物を生かした新しい加工品を支援していきたい」と話していました。
このシフォンケーキは、１ピースのサイズが縦５センチ、横１０センチで、味はプレーンのほか、チョコレートや抹茶など６種類あり、藤本さんの農園に併設されている工房で購入することができます。
藤本和裕さんは「繰り返し注文してくださるお客さまもいて、皆様に喜んでいただけよかったです。市内のほかの農家が作った作物を使った商品にも挑戦したいです」と話していました。
八代市フードバレー推進課の濱田マリン主事は「藤本さんのような若い農家のかたが新しい加工品を作られたことをうれしく思います。このシフォンケーキが多くの人に愛される存在になってほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 八代産「ヒノヒカリ」米粉で「グルテンフリー」シフォンケーキ - nhk.or.jp )
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