千葉市で菓子作りを学ぶ専門学生が千葉、市原、四街道の3市の農産物を使って開発したオリジナルスイーツの販売会が15日、千葉市中央区のペリエ千葉で行われた。学生48人が生産者を訪問し、果物の特長などを生かしたケーキやムース計6品のレシピを考案。「台風で被害を受けたのに果物を提供してくれた農家さんに感謝」「千葉の農産品をたくさんの人に食べてほしい」など、地元への思いがたっぷり詰まったスイーツに長蛇の列ができた。販売はきょう16日まで。
「未来のパティシエ」を応援し、地元特産物の魅力を広めてもらおうと、3市がハッピー製菓調理専門学校(千葉市中央区)に生産者を紹介。今年は千葉市がブルーベリー、市原市がイチジク、四街道市がイチゴを提案し、2年生が昨年秋から卒業制作としてレシピの検討を始めた。
学生は11月に各生産者を訪問し、品種による味の違いや栽培の苦労、スイーツ開発への期待などを聞き取った。四街道市のイチゴ農家に取材をした武田早苗さん(20)は「ハウス1棟が台風で全滅して大変だったのにイチゴを提供してくれた農家さんへの感謝を込めて、世代を問わず多くの方に食べてもらえるようなケーキを作った」と笑顔。ヨーグルトのムースにマスカルポーネチーズを加え、甘みとさっぱり感が抜群の「白雪」を完成させた。
イチジクの素朴な甘みを楽しめる「フィーグ」を開発した三浦二葉さん(20)は「農家にイチジクの味を生かしたいと頼まれた。果実の味がしっかり出るよう砂糖の量を何度も調整した」と工夫を凝らした。
山口翔大さん(20)はブルーベリーの甘みとチーズの酸味のバランスを考えたムース「トレゾール」を発案。「千葉の農産物を県内や県外、世界中の人に食べてほしい」と話した。
全品350円(税込み)。販売は午前11時からで、なくなり次第終了となる。売り上げの一部は県災害義援金として募金される。
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