埼玉県産食材だけを使用した家庭用ラーメン「ALL埼玉らーめんCUBE」が発売された。地元の食品関連企業などが開発してイベントや一部飲食店で提供してきた「ご当地ラーメン」を、家庭でも味わってもらおうと売り出した。関係者は埼玉の食の魅力を広くアピールするきっかけにしたいと意気込んでいる。
家庭用ラーメンに先立って考案された「埼玉らーめん」は、業務用食材卸の関東食糧(桶川市)が県内に本社や営業拠点を置く企業に呼びかけて開発に着手し、平成29年に完成した。
特徴は地元の食材への強いこだわりだ。
県産小麦「さとのそら」「ハナマンテン」をブレンドした麺は、引き立つ小麦の香りが食欲をそそる。スープには、江戸時代から伝統的な醸造方法を守り抜く笛木醤油(川島町)のしょうゆを用いた。卵や煮豚、青ネギなどの具材も県産食材という徹底ぶりだ。
魅力ある食材を一杯のラーメンに盛り込み、「食の宝庫・埼玉」を全国に発信したい-。そんな関係者の思いが埼玉らーめんには詰まっている。関東食糧社長の臼田真一朗さん(45)は「埼玉にすばらしい食材があることは、県民にさえあまり知られていない。夏の東京五輪・パラリンピックの関連イベントなどでも提供して、埼玉の食を国内外にアピールしていきたい」と語る。
新たに発売された家庭用ラーメンは2食入りで希望小売価格800円。小麦は「さとのそら」のみを使用し、具材も付いていないなどの違いはあるが、埼玉らーめんの味わいは忠実に再現した。東北自動車道蓮田サービスエリアの上り線売店やインターネット通販などで購入できる。
17日に臼田さんらの訪問を受け、家庭用を試食した埼玉県の大野元裕知事は「皆さんの埼玉愛がよく伝わってきた。本当においしいので個人的に購入したい」と話した。(竹之内秀介)
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February 18, 2020 at 12:09AM
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オール埼玉県産食材のご当地ラーメン、家庭用も発売 - 産経ニュース
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