神奈川県にある鮮魚店。店には、豊洲から仕入れた新鮮な魚が並びますが、4月に入ってある異変が・・・
「こちらの本マグロは、普段僕らでは買えないような魚」(魚市 高橋秀夫取締役)
普段なら店には並ばない和歌山県産の天然本マグロやオマール海老など、高級な魚介類が並んでいます。
「飲食店の需要が少ないのか、相場的にも買う人がいないので下がっている。市場に人があまり歩いていない」(魚市 高橋秀夫取締役)
こちらの店では、通常1000円以上はする天然のマグロが、580円になっています。
「うれしいので、子どもと奥さんだけだが買いすぎた」(客)
しかし、事態は深刻です。外出自粛の影響で外食や宴会需要が落ち込み、高級魚が行き場を失っているのです。
影響を受けたのは魚だけではありません。
「日本のマスクメロンの最高峰と呼ばれる高級メロンです。今、自粛の中でお見舞いにも行けず、パーティーもないので行き場がなくなっている食材」(食文化 萩原章史社長)
運営する通販サイトでは、銀座をはじめ、飲食店に行くはずだった高級食材をお得な値段で扱いはじめ話題に。銀座のクラブやデパートで販売する1玉5000円前後のクラウンメロンが、2500円前後になっています。
「日本橋の料亭で使われる非常に形が良い肉厚のしいたけ」(食文化 萩原章史社長)
1箱3000円前後のしいたけは、1700円前後となっています。ほかにも、高級寿司店でも使われる立派なウニやワサビなど業務用の商品を小分けして販売し、売り上げは多い日で10倍になっているといいます。
「産地が困っている状況は長く続く、これからもずっとこの取り組みを強化したい」(食文化 萩原章史社長)
観光需要が大きく落ち込むなか、お土産も通販に活路を見いだしています。北海道の定番土産「白い恋人」は、店に並べることができなくなった商品を4日からネットで販売。現地でしか購入出来ない仙台土産の「萩の月」や北海道の「じゃがポックル」が、 期間限定でネット通販を解禁しています。
お得な買い物で少しでも生産者を応援できる仕組み。今後さらに広がりそうです。
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May 05, 2020 at 03:09AM
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行き場失う食材、ネットに活路|TBS - TBS News
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