高岡食のブランド推進実行委員会(事務局・高岡商工会議所)は十二日、高岡市の複合商業施設・御旅屋(おたや)セリオで、富山の伝統食材である昆布を使ったパンを利用者に無償配布し、地元の食文化をPRした。
施設内で主に毎月第二、第四土曜に開かれている「オタヤこども食堂」の会場で活動。高岡商議所の担当職員らは、昆布パンと、心身の健康維持効果が期待できる昆布の利点をまとめたちらしをセットにして約二百人の親子連れに配った。
同実行委は、同市への体験滞在型観光を推進しようと、北前船の寄港地があった歴史的背景から富山が世帯あたりの消費金額で全国トップクラスの昆布をテーマに活動。昆布を使った商品やメニューの開発、情報発信に取り組んでいる。 (網信明)
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