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Saturday, May 8, 2021

行政窓口混乱で「食材を抱えたまま休業することに」 時短要請で苦境の和食店 コロナ禍の山城 手探りの1年⑥ 和食店経営 西山政利さん|社会|地域のニュース|京都新聞 - 京都新聞

 新型コロナウイルスの第4波で感染者が増えている宇治市。同市小倉町で和食店を営む西山政利さん(51)に思いを聞いた。 

―昨年4月、初の緊急事態宣言をどう受け止めたか。

 「3月後半から客足が激減し、開店していても仕方ない状況だったが、時短要請は未経験のことで困惑した。ランチでテークアウトのみ営業し、売り上げは従来の5分の1程度。当初は協力金など公的支援に関する情報が少なく、不安だった」

―感染対策を取り、5月に夜の営業を再開した。

 「秋頃まではマスクやアルコール消毒液の在庫が乏しく、入手に苦労した。メニューやアクリル製の仕切り板の消毒など手間が増えた一方、『Go To イート』などを活用しても毎月の売り上げは平均して例年の……

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