チーズケーキをパン商品にして販売=鳥羽国際ホテル(三重テレビ放送)
持続可能な開発目標SDGsの実現に向け、会社全体で取り組む企業が三重県にはあります。
クリスマスオーナメントを海藻が茂る藻場の再生に使っているのは、鳥羽国際ホテルなど県内で3つの宿泊施設やゴルフ場を運営する、伊勢志摩リゾートマネジメントです。 クリスマスツリーに装飾するオーナメントを利用客に購入してもらうなどし、収益金の一部を海の環境保全に取り組む団体に寄付しています。 さらにそのオーナメントを活用し、近くの海で藻場再生の取り組みも行っています。
400人以上の従業員が働く伊勢志摩リゾートマネジメントでは、全社をあげてSDGsの取り組みを進めています。 ネムゴルフクラブでは、ロストボール(紛失球)を商品化させました。 コース管理のスタッフが加工したゴルフマーカーです。
鳥羽国際ホテル 潮路亭では、グループ施設の竹廃材を使った竹あかりを設置しています。 これらの取り組みは、全て従業員のアイデアから生まれました。 SDGsをテーマに、従業員が商品やサービスを提案するコンテストを行い、商品化につなげています。
鳥羽国際ホテルでは、人気のチーズケーキを利用した商品も誕生しました。 シュクレフロマージュです。 鳥羽国際ホテルの人気商品、チーズケーキ。しかし、キズや焼きむらがあるという見た目の問題で商品化できないものも。 そこで、販売できなくなったケーキをリメークしたパン商品が誕生し、人気を集めています。 まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」は、全国で1年間に約600万トン、1日に1人、茶碗1杯分の食品を捨てている計算です。 県内の食品関連の事業者から出る量は4万6000トンと、料理などを提供する宿泊施設にとっても食品ロスの削減は大きな課題の一つです。 鳥羽国際ホテルのベーカリー・稲垣亮さんは、「ここまで人気になるとは思わなかったが、モチベーションも上がり新商品開発にチャレンジしていけるという精神も生まれたので良かった」と話します。
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