HTB北海道ニュース
今年も残すところ3カ月。札幌市内のデパートでは、クリスマスケーキのお披露目会が開かれました。ケーキも多様性の時代です。 菊地友弘アナウンサー:「赤、青、色とりどりのケーキ。実はこれ、クリスマスケーキなんです」。丸井今井札幌本店と札幌三越が、合同で開いたクリスマスケーキのお披露目会。新型コロナによるライフスタイルの変化が、クリスマスケーキにも現れていました。札幌丸井三越PR担当・本間彩織さん:「コロナ禍の中で、お客様の過ごし方も様々なものが出てまいりまして、そういった『多様性』に対応する商品を取り揃えました」。新型コロナが流行して以来、クリスマスも大人数でケーキを囲む時代から少人数でこだわりのケーキを楽しむ時代に変わってきているといいます。菊地アナウンサー:「これちょっと分かりますかね?プチプチ、見えますよね?甘酸っぱさにプチプチが加わって、今までに体験したことのない口当たりですね」。こちらは「グルテンフリー」、小麦粉を使わずに作ったケーキです。あえて米粒の食感を残したチーズリゾットを、マスカルポーネチーズで包んでいます。パティスリーYUHIA・近藤宏さん:「(小麦粉)アレルギーで食べられないお子様とか、いろいろな方に食べていただきたいなと思って作りました」。他にも千歳市に本社を置く「もりもと」が地元の支笏湖をイメージして作ったケーキや、道内の人気店同士が共同で開発したケーキなど、個性が光るものばかりです。クリスマスケーキの予約はオンラインストアと電話、FAXが今月6日から店頭は16日から始まります。
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