本来、廃棄されてしまう規格外の野菜を提供することで食品ロスの削減につなげるイベントが、24日大分県別府市で開かれました。 「値札のないスーパーマーケット」と題したこのイベントは、APUの学生が中心となった団体「あまいろ商店」が開催したもので、今回で3回目を迎えます。会場となった別府市の「地獄蒸し工房鉄輪」には、かぼちゃやサツマイモ、ナスなど、品質に問題はないものの、廃棄されてしまう規格外の野菜が並びました。イベントの名の通り、店頭の野菜に値札はついていません。訪れた人は、それぞれ自分で決めた代金を支払って野菜を購入し、別府名物、地獄蒸しを体験しました。「あまいろ商店」では、今後も「食品ロスの削減」と「食の貧困の解決」を目指して、様々な活動に取り組むことにしています。
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