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Saturday, September 2, 2023

『Starfield』ではバグを減らすより「自由を愛して受け入れる」とベセスダのPete Hines氏が答える - Game*Spark

ベセスダ・ソフトワークスでパブリッシング部門のトップを務めるPete Hines氏が、海外メディアGamesIndustry.bizのインタビューに答えて、『Starfield』でのバグについての考えに言及しました。

バグすら愛されるゲームを排出してきたBethesda Game Studios

ベセスダ・ソフトワークスの傘下スタジオであるBethesda Game Studiosは、『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズといった自由度の高いオープンワールドRPGを開発してきたことで知られます。膨大な物量を誇るそれらのゲームにおいては様々なバグが発生することも有名ですが、『The Elder Scrolls V: Skyrim』においてバグによっておかしくなった視界が『サイレントヒル』のような雰囲気だと話題になったり、修正されたマネキンバグを無効化するModが登場したりするなどファンから愛されてきた側面もあります。


Pete Hines氏がバグと自由について言及

海外メディアGamesIndustry.bizのインタビューにて、上記のことを踏まえて最新作『Starfield』ではどうかと聞かれたHines氏は、Bethesda Game Studiosはゲーム内で起こる出来事に定評があり、ある程度は意図的なものもあると返答。つまり「私たちはカオスを受け入れている」ということであり、「やろうと思えばより安全でバグやリスクの少ないゲームは作れる」と加えました。

同氏の説明によると、「プレイヤーの自由を愛して受け入れる」という方針であるからこそ、コンパニオンが近すぎる位置に立つというような小さなことも起こっているとのこと。バグがなくてつまらないゲームよりもバグがあってもプレイをやめられないようなゲームの方が良いというのが同氏の考えであり、『Starfield』の開発においてもとある惑星でサメがエレベーターに乗るというバグをあえて修正しないように言ったというエピソードを披露しています。


『Starfield』は、Xbox Series X|S/Windows(SteamMicrosoft Store)向けに9月6日に発売予定でGame Passにも対応。上位エディションの購入者は先行アクセスが利用可能です。

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