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Friday, February 28, 2020

地元食材で商品開発 白山の2企業 市長に報告、試食も - 中日新聞

試食する山田憲昭市長(左)と大川慶さん(中)、池元豪さん=白山市役所で

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 白山市産の農林水産物を使った新商品の開発報告会が二十七日、同市役所であった。本年度の市六次産業化チャレンジ支援事業に応募した、ともに市内の発酵食品を製造する「ノース白山」(河内町きりの里)とうどん店「タマリバかんすけ」(相木町)の代表者二人が開発した食品を説明し、山田憲昭市長らが試食した。

 同事業の募集は昨年四〜五月にかけてあり、二事業者が新商品の開発を進めてきた。ノース白山は「白山麓の『糀からつくったソース&ドレッシング』」を作った。市内産の米を使ったこうじとしょうゆにバルサミコ酢、シソ、ニンニクを加えた。既に商品化し、価格は百十グラム入り四百九十六円(税込み)ほか。道の駅めぐみ白山(同市宮丸町)のほか、東京や京都の食料品店などでも販売している。

(上)ノース白山の「白山麓の『糀からつくったソース&ドレッシング』」(下)タマリバかんすけの「うどんまき」

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 タマリバかんすけは、自家製うどんを使った「うどんまき」を開発。うどんや市内産のコマツナ、低温殺菌の「おまっと牛乳」、米粉などでクリームシチュー味の具材を作り、春巻きの皮で巻き油で揚げた。三個入りを真空パックし、揚げて食べる商品を予定していて、現在はパッケージを含めた最終的な段階に。めぐみ白山で販売を予定している。

 報告会には、ノース白山の大川慶代表取締役(38)、タマリバかんすけの池元豪店主(40)が出席。大川さんは「和洋食のどちらにも合うよう提案した」、池元さんは「今後さらに味の種類を増やしていきたい」と説明した。

 試食した山田市長は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs(エスディージーズ))」に関連させた商品展開もアドバイス。「どちらも味はいい。いろいろとチャレンジして市の特産品を増やして」と語った。 (鴨宮隆史)

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February 28, 2020 at 12:09PM
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